活動報告・最新情報

WHO活動報告:竹下先生

竹下有美枝先生は金沢大学の4番目の出向者としてWHO本部のグロ−バル肝炎ブログラムに2016年8月から2017年8月の間赴任しました。赴任中、D型肝炎、B型肝炎の母子感染、C型肝炎全ゲノムに対する治療について要約しました。
2016年世界保健機関年次総会で、加盟194カ国が2030年までにウイルス性肝炎を撲滅する戦略(2015年と比較して、年間の肝炎新規発症者数を90%、死亡者数を65%減らす)を全会一致で採択し、地球規模で対策に取り組むと宣言しました。それにしたがい、2015年時点での世界のウイルス肝炎状況の疫学調査について貢献しました。この仕事は2017年4月に「GLOBAL HEPATITIS REPORT, 2017」として正式に発表されました。
WHO活動報告:竹下先生