診察の御案内
HOME > 診療の御案内 > 循環器グループ

循環器グループ

当講座は金沢大学医学部附属病院内科のうち、消化器内科、内分泌・代謝内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病内科、循環器内科を担当しています。


当科での診療風景映像
ブロードバンドナローバンド

当科における診療や研修の様子が、
平成18年10月30日
北陸朝日放送「健康の館」にて紹介されました。
※映像のみ公開。音声はありません。


循環器グループ 診療案内

1.グループの案内(要約)

虚血性心疾患、不整脈、心不全、心臓弁膜症など循環器疾患全般を通して先進的な検査法を用いて診断し、薬物療法、カテーテル治療法、ペースメーカー療法などをはじめとする最先端的、高度な治療を行っています。また病院内に併設された北陸ハートセンターとの連携により、心臓血管外科とも診療科横断的な集学的治療を積極的に進めています。

2.グループの特徴・特色

●循環器内科学全般(冠動脈疾患、不整脈、心不全、弁膜症、心筋症、心臓リハビリテーション)を担当しています。
●重度冠動脈疾患に対する最先端的なインターベンション治療(ステント、ロータブレーター、レーザーなど)を積極的に行っています。また遺伝子学的な解析を用いて冠動脈疾患の発症。予後に関与する遺伝子の同定に励んでいます。
●最先端的な不整脈解析装置を用いて、心房細動・難治性不整脈(心室頻拍)に対するカテーテルアブレーション治療を行っています。
●心室頻拍や心室細動などの致死的不整脈に対する植込み型除細動器を積極的に行っています。
●重症心不全に対する心臓再同期療法や心臓リハビリ療法に取り組んでいます。また急性期には大動脈内バルーンポンプや経皮的心肺補助装置などの機械的補助装置を積極的に使用しています。
●僧房弁狭窄症など弁膜症、閉塞型肥大型心筋症に対するカテーテル治療も行っています。

3.主な医療機器など

●超音波診断装置(心臓・血管)
●血管内超音波診断装置(IVUS)、冠動脈内圧測定(FFR)
●エキシマレーザー
●不整脈解析装置;CARTO3システム、Ensiteシステム
●大動脈内バルーンポンプ(IABP)
●経皮的体外心肺補助装置(PCPS)

4.主な実施可能な検査・処置

・超音波診断検査、運動負荷心電図、ホルター心電図、経食道超音波検査
・心臓カテーテル検査(右心カテーテル検査、冠動脈造影、左室造影など)
・冠動脈インターベンション治療(PCI;バルーン拡張術、ステント留置術、血栓吸引術、ロータブレーター、エキシマレーザー)
・電気生理学的検査(EPS)、カテーテルアブレーション治療
・経皮的僧房弁交連裂開術(PTMC)、経皮的中隔心筋焼灼術(PTSMA)
・ペースメーカー植込み術、植込み型除細動器(ICD)、両室ペースメーカー植込み術(CRT-P、CRTD)
・心臓リハビリ運動療法

ページトップへ