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当院について

金沢大学医学部は1862年(文久2年)加賀藩により設置された加賀藩種痘所(金沢市彦三)を起源としますが、金沢大学第一内科は明治16年佐藤廉教授が金沢医学校の初代内科教諭として着任し開設されて以来約120年近い歴史を持っています。佐藤教授はこの北陸の地における近代医学の先駆者となり、以後第二代から第八代の各教授が歴任し、内科学の基礎を作り上げました。ついで第九代教授の山崎幹教授が着任中の明治30年より内科は二部制になり、以後安定した教室の態勢が整い「金沢大学第一内科教室」として発展を遂げてきました。平成12年4月大学院部局化の施行に伴い金沢大学大学院医学系研究科『がん遺伝子治療学講座(内科学第一)』となり、平成16年5月金子周一が第18代教授に任命されました。平成18年、教室名を『恒常性制御学講座(内科学第一)』に変更し、高い専門性を維持しながら、全人的医療を志向する診療・研究体制を引き継ぎ、現在に至っています。
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当科での診療風景映像
当科における診療や研修の様子が、平成18年10月30日北陸朝日放送「健康の館」にて紹介されました。
※映像のみ公開。音声はありません。
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