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消化器グループ

当講座は金沢大学医学部附属病院内科のうち、消化器内科、内分泌・代謝内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病内科、循環器内科を担当しています。


当科での診療風景映像
ブロードバンドナローバンド

当科における診療や研修の様子が、
平成18年10月30日
北陸朝日放送「健康の館」にて紹介されました。
※映像のみ公開。音声はありません。


消化器グループ

1.グループの案内

消化管、肝胆膵疾患全般に対して先進的な検査法を用いて診断し、各種内視鏡治療、超音波ガイド下穿刺術、化学療法をはじめとする消化器病の高度な治療を行っています。診療は肝臓センター、炎症性腸疾患センター、光学医療診療部、外来化学療法室との連携のもとで進めています。

2.グループの特徴・特色

●消化器内科学、肝胆膵臓病学全般を担当しています。
●消化器悪性腫瘍、難治性疾患に対する高度先進医療、最先端診療の開発に取り組んでいます。
●肝臓センターと共同で肝臓移植を実施しています。
●炎症性腸疾患センターとともに北陸における専門的な拠点づくりに励んでいます。
●放射線科専門医と画像カンファレンスを、また消化器外科専門医と症例カンファレンスを毎週行い情報交換することで、それぞれの症例に応じた適切かつ専門性の高い検査、治療を行っています。
●肝がんに対する経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)は、2005年に保険適応が認められる以前から先進治療として導入しており、直径2cm以下の病変に対しては外科肝切除術と同等の高い治療成績が得られています。
●進行肝がんの化学療法分野において国内のガイドラインを作成するとともに、有望なプロトコールについて無作為コントロール有効性試験によって治療効果が確認されています。
●炎症性腸疾患を含めた全腸管を対象とする病変に対して、ダブルバルーン内視鏡検査が導入され、小腸疾患が多く診断されています。
●治験を含めた高度な臨床試験、医師主導型の臨床研究として、消化器がんに対する新たな発がん抑制薬、独自の細胞免疫治療が実施され、進行がん症例に光明を与えています。

3.主な医療機器等

リアルタイムバーチャル超音波装置
拡大内視鏡
超音波内視鏡
ダブルバルーン内視鏡(小腸内視鏡)
カプセル内視鏡
胆膵管内超音波検査(IDUS)
胆道内視鏡
ラジオ波凝固装置
光力学治療装置

4.主な実施可能な検査・処置

造影超音波検査
エコーガイド下肝生検/腫瘍生検
腹腔鏡検査
上部・下部消化管内視鏡検査
超音波内視鏡検査
ダブルバルーン小腸内視鏡検査
カプセル内視鏡検査
内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査

経皮的肝癌ラジオ波焼灼法(RFA)、経皮的肝癌エタノール注入療法(PEIT)
消化器癌化学療法、肝動注化学療法
上部消化管止血術
アルゴンプラズマ凝固法(APC)
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
光力学治療(PDT)
内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)、内視鏡的食道胃静脈瘤硬化療法(EIS)
内視鏡的胃瘻造設術(PEG)
消化管狭窄バルーン拡張術
内視鏡的乳頭切開術(EST)、内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)、採石術
内視鏡的経鼻胆道ドレナージ術(ENBD)、内視鏡的逆行胆道ドレナージ術(ERBD)、胆道ステント留置術
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