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大学院博士課程

金沢大学消化器内科では、大学院医薬保健学総合研究科の「消化器内科学研究分野」、ならびに大学院先進予防医学研究科 生体システム領域の「システム生物学分野 (System Biology)」の大学院教育を担当しています。
消化器領域を含む内科学の幅広い領域にわたって複数の研究・臨床グループが相互に協力しながら、臨床研究、または臨床に基盤を置いた基礎研究をすすめています。他講座や他学部、他大学、民間との共同研究も積極的に行っています。その中で大学院生はひとつの研究テーマを担当し、研究指導医の教育のもと研究を進めています。
基礎実験も臨床研究も初心者から始めるケースが多いですが、充実した研究設備とトレーニング環境を整えています。基礎実験では、遺伝子組換えテクノロジー(大腸菌の形質転換、DNAプラスミドの精製・切断・連結、PCRスクリーニングなど)、培養細胞テクノロジー(無菌操作、接着・浮遊細胞株の継代・凍結保存、細胞株への遺伝子導入など)の取得から開始し、その後それぞれの専門研究を進めていきます。
医学部卒業生の方のみならず、他学部(工学部、薬学部、理学部など)を卒業された方の修士・博士課程入学も歓迎します。

主な研究内容

  • 消化器疾患の遺伝子およびタンパク発現プロファイリングと遺伝子研究
  • 慢性肝炎に対する治療法と肝癌の予防
  • 肝発癌分子機構の解明と予防法の開発
  • 消化器がんに対する免疫治療法の開発
  • 消化器がんに対する高感度早期診断法の開発
  • 幹細胞を用いた治療法開発
  • 炎症性腸疾患の病態解析と治療法の開発
  • NAFLD/NASHの病態と治療に関する基礎・臨床研究
  • 腸内細菌叢異常と発癌の病態解析

主な研究成果

初期・専門医臨床研修

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