研究内容の紹介
HOME > 研究内容の紹介 > 糖尿病・内分泌代謝グループ

糖尿病・内分泌代謝グループ

1)糖尿病・内分泌代謝、2)消化器、3)腎臓・膠原病・高血圧、4)循環器の4つの研究室・臨床グループが下記に示すような臨床研究および臨床に基盤をおいた基礎研究を進めており、その中で大学院生がひとつのテーマを担当し、研究指導医の教育のもと、研究をすすめています。研究室毎に週1回の検討会や抄読会を行っているほか、サブグループにわかれた研究ミーティングを頻回に実施しています。また研究室相互間での協力研究も精力的に推し進めています。

糖尿病・内分泌代謝グループ

過栄養は、肝臓を司令塔とする臓器間ネットワークを劇的に変化させ、2型糖尿病、高脂血症、炎症、動脈硬化の病態形成に関与する可能性がある。
消化器グループと共同で、cDNA ChipやSAGE法を用いた包括的発現遺伝子解析、および独自に確立した培養細胞・動物モデルを用いて、この仮説を検証している。
最近我々は、肝臓由来分泌タンパクの一つであるセレノプロテインPが2型糖尿病状態においてインスリン抵抗性と高血糖を誘導する”ヘパトカイン”であることを明らかにした (Cell Metabolism 2010)。
病態を作るこれら鍵分子の制御から、生活習慣病の根源的な治療を目指している。
Web page (http://metabology.w3.kanazawa-u.ac.jp/)
Facebook (https://www.facebook.com/TakamuraLab)

ページトップへ